ロールへのユーザー アカウントまたはグループの割り当て
コンポーネント サービス管理ツールを使用して、ロールにユーザー アカウントまたはグループを設定できます。 ユーザー アカウントをロールに割り当てるには、ユーザー アカウントをグループに割り当ててから、そのグループをロールに割り当てることをお勧めします。 グループを使用してロールを設定すると、多数のユーザーを簡単に管理できます。 グループの作成またはグループへのユーザー アカウントの割り当ての詳細について、コンピューター管理管理ツールのオンライン ヘルプで、「ローカル ユーザーとグループ」トピックを参照してください。
Note
認証されていないネットワーク ユーザーが COM+ アプリケーションを実行できるようにするには、アプリケーション ロールに匿名ユーザーを含める必要があります。 Windows Server 2003 以降では、既定では、匿名ユーザーは Everyone グループに含まれません。
適切な Windows グループにユーザー アカウントを割り当てた後、次の手順に従って Windows グループをロールに割り当てます。
Windows グループをセキュリティ ロールに割り当てる手順
コンポーネント サービス管理ツールのコンソール ツリーで、ユーザー アカウントまたはグループを追加するロールを含む COM+ アプリケーションを見つけます。 アプリケーションのロールが表示されるまでコンソール ツリーのビューを展開します。
ユーザー アカウントまたはグループを追加するロールを見つけます。
Note
目的のロールが [ロール] フォルダーにない場合、ロールはアプリケーションに追加されていません。 ロールにユーザー アカウントを割り当てる前に、開発者がアプリケーションに追加する必要があります。
ロールの [ユーザー] フォルダーを右クリックし、[新規] をポイントして、[ユーザー] をクリックします。
[ユーザーまたはグループの選択] ウィンドウの下部のウィンドウで、追加するユーザーまたはグループの完全修飾名を入力します。 名前がわからない場合、[詳細設定] ボタンをクリックし、[今すぐ検索] をクリックして、選択したドメイン内のユーザーとグループの一覧を表示します。 [名前 (RDN)] の一覧からユーザーまたはグループを選択し、[OK] をクリックします。
さらにユーザー アカウントまたはグループを追加するには、手順 4 を繰り返します。
ユーザー アカウントやグループをロールに追加し終えたら、[OK] をクリックします。
ロールに割り当てたユーザー アカウントまたはグループごとに、[ユーザー] フォルダーにアイコンが表示されます。 新しいロール メンバーシップは、アプリケーションが次回起動されると有効になります。