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通知メッセージを処理する方法

プロパティ シートは WM_NOTIFY メッセージを送信して、ページから情報を取得し、ユーザー アクションをページに通知します。

メッセージの lParam パラメーターは、NMHDR 構造体のアドレスです。この構造体には、プロパティ シート ダイアログ ボックスへのハンドル、ページ ダイアログ ボックスのハンドル、および通知コードが含まれます。 ページは、ページの DWL_MSGRESULT 値を TRUE または FALSE に設定することで、一部の通知メッセージに応答する必要があります。

知っておくべきこと

テクノロジ

前提条件

  • C/C++
  • Windows ユーザー インターフェイス プログラミング

手順

通知メッセージの処理

次の例は、ページのダイアログ ボックス プロシージャのコード フラグメントです。 PSN_HELP 通知コードを処理する方法を示します。

case WM_NOTIFY:

    switch (((NMHDR FAR *) lParam)->code) 
    {
    case PSN_HELP:
        {
         
        char szBuf[FILE_LEN]; // Buffer for name of Help file

        // Display Help for the font properties page.
        LoadString(g_hinst, IDS_HELPFILE, &szBuf, sizeof(szBuf)/sizeof(szBuf[0]));
        WinHelp(((NMHDR FAR *)lParam)->hwndFrom, &szBuf, HELP_CONTEXT, IDH_FONT_PROPERTIES);                
        
        break;
        
         }
         
        // Process other property sheet notifications here.
    }
    

プロパティ シートの使用

Windows コモン コントロールのデモ (CppWindowsCommonControls)