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日付と時刻の選択通知を処理する方法

このセクションでは、日付と時刻の選択通知を処理する方法について説明します。

知っておくべきこと

テクノロジ

前提条件

  • C/C++
  • Windows ユーザー インターフェイス プログラミング

手順

日付と時刻の選択 (DTP) コントロールは、通常、ユーザーからの入力によってトリガーされるイベントがコントロール内で発生したときに、親ウィンドウに通知メッセージを送信します。 アプリケーションには、通知メッセージの種類を決定し、適切に応答するコードを含める必要があります。

アプリケーションの DTP コントロールで [コールバック] フィールドを使用する場合は、DTN_FORMATQUERYDTN_FORMATDTN_WMKEYDOWN 通知コードを取り扱う準備をする必要があります。 [コールバック] フィールドの詳細については、「コールバック フィールド」を参照してください。

次の C++ コード例は、DTP コントロールガ送信した通知メッセージを識別し、適切なアプリケーション定義関数を呼び出します。 この例に表示される通知を処理する方法を示すコード例については、次のトピックを参照してください。

トピック
DTN_DATETIMECHANGE 通知を処理する方法
DTN_FORMATQUERY 通知を処理する方法
DTN_FORMAT 通知の処理方法
DTN_WMKEYDOWN 通知を処理する方法

 

BOOL WINAPI DoNotify(HWND hwnd, WPARAM wParam, LPARAM lParam)
{
    LPNMHDR hdr = (LPNMHDR)lParam;

    switch(hdr->code){

        case DTN_DATETIMECHANGE:{
            LPNMDATETIMECHANGE lpChange = (LPNMDATETIMECHANGE)lParam;
            DoDateTimeChange(lpChange);
        }
        break;

        case DTN_FORMATQUERY:{
            LPNMDATETIMEFORMATQUERY lpDTFQuery = (LPNMDATETIMEFORMATQUERY)lParam;

            // Process DTN_FORMATQUERY to ensure that the control
            // displays callback information properly.
            DoFormatQuery(hdr->hwndFrom, lpDTFQuery);
        }
        break;

        case DTN_FORMAT:{
            LPNMDATETIMEFORMAT lpNMFormat = (LPNMDATETIMEFORMAT) lParam;

            // Process DTN_FORMAT to supply information about callback
            // fields (fields) in the DTP control.
            DoFormat(hdr->hwndFrom, lpNMFormat);
        }
        break;

        case DTN_WMKEYDOWN:{
            LPNMDATETIMEWMKEYDOWN lpDTKeystroke = 
                            (LPNMDATETIMEWMKEYDOWN)lParam;

            // Process DTN_WMKEYDOWN to respond to a user's keystroke in
            // a callback field.
            DoWMKeydown(hdr->hwndFrom, lpDTKeystroke);
        }
        break;
    }

    // All of the above notifications require the owner to return zero.
    return FALSE;
}

日付と時刻の選択通知

日付と時刻の選択コントロール リファレンス

日付と時刻の選択コントロールの使用

日付と時刻の選択