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LB_SETTABSTOPS メッセージ

リスト ボックスのタブ位置を設定します。

パラメーター

wParam

タブ位置の数を指定します。

lParam

タブ位置を含む整数の配列の最初のメンバーへのポインター。 整数は、リスト ボックスで選択されているフォントの平均文字幅の四半期数を表します。 たとえば、タブ位置 4 は 1.0 文字単位で、タブ位置 6 は平均文字数 1.5 に配置されます。 ただし、リスト ボックスがダイアログ ボックスの一部である場合、整数はダイアログ テンプレート単位になります。 タブ位置は昇順で並べ替える必要があります。下位タブは使用できません。

戻り値

指定したすべてのタブが設定されている場合、戻り値は TRUE になります。それ以外の場合は FALSE です

解説

LB_SETTABSTOPS メッセージに応答するには、リスト ボックスが LBS_USETABSTOPS スタイルで作成されている必要があります。

wParam が 0 で lParamNULL の場合、既定のタブ位置は 2 つのダイアログ テンプレート 単位です。 wParam が 1 の場合、リスト ボックスには、lParam で指定された距離で区切られたタブ位置があります。

lParam が 1 つ以上の値を指している場合、タブ位置は、wParam で指定された数値まで、lParam の各値に対して設定されます。

lParam で指定された値は、ダイアログ ボックス テンプレートで使用されるデバイスに依存しない単位であるダイアログ テンプレート単位に含まれます。 ダイアログ テンプレートの単位から画面単位 (ピクセル) に測定を変換するには、 MapDialogRect 関数を使用します。

Windows 95/Windows 98/Windows Millennium Edition (Windows Me) : メッセージが配列を変更しない場合でも、 lParam が指すバッファーは書き込み可能なメモリに存在する必要があります。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Winuser.h (Windows.h を含む)

関連項目

MapDialogRect