次の方法で共有


EM_SETENDOFLINE メッセージ

改行の挿入時に使用する行末文字を設定します。

パラメーター

wParam

改行を挿入するときに使用する行末文字を指定します。 これには、次のいずれかの値を指定できます。

説明
EC_ENDOFLINE_DETECTFROMCONTENT
改行に使用する行末文字を、現在の文書で使用される文字に設定します。
EC_ENDOFLINE_CRLF
改行に使用する行末文字を復帰に設定し、その後に改行 (CRLF) を設定します。
EC_ENDOFLINE_CR
改行に使用する行末文字を復帰 (CR) に設定します。
EC_ENDOFLINE_LF
改行に使用する行末文字を改行 (LF) に設定します。

lParam

このパラメーターは使用されません。

戻り値

操作が成功した場合、戻り値は 0 以外になります。

操作が失敗した場合、戻り値は 0 になります。

解説

行末文字セットが EC_ENDOFLINE_DETECTFROMCONTENTされている場合、編集コントロールは拡張ウィンドウ スタイルに従ってサポートされている行末文字のみを検出します。「 コントロールの拡張スタイルの編集」を参照してください。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 10, 1809 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2019 [デスクトップ アプリのみ]
Header
CommCtrl.h

関連項目

* EM_GETENDOFLINE