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DCOMCNFG を使用した COM セキュリティの有効化

Dcomcnfg.exe には、レジストリ内の特定の設定を変更するためのユーザー インターフェイスが用意されています。 Dcomcnfg.exe を使用すると、コンピューター全体またはプロセス全体のいずれかで、セキュリティを有効にすることができます。 特定のコンピューターのセキュリティを有効にして、プロセスがプログラムまたはレジストリ値を通じて独自のセキュリティ設定を提供しない場合に、Dcomcnfg.exe によって設定された値が使用されるようにすることができます。 または、Dcomcnfg.exe を使用して、特定のアプリケーションのみのセキュリティを有効にすることもできます。

セキュリティを有効にする場合、次の 2 つの主なタスクを実行する必要があります。

  • None 以外の認証レベルを設定します。
  • 起動アクセス許可とアクセス許可の両方を含むアクセス許可を設定します。

これらのタスクを実行するために必要な手順は、コンピューター全体に対してセキュリティを有効にするか、特定のアプリケーションに対してのみセキュリティを有効にするかによって異なります。 また、コンピューターまたはアプリケーションの他の値を設定することもできます。

Note

Dcomcnfg.exe を実行するには、管理者である必要があります。

 

次のトピックでは、Dcomcnfg.exe でセキュリティを設定する方法の手順について説明します。

COM でのセキュリティ

セキュリティをオフにする