SisRestoredCommonStoreFile 関数
SisRestoredCommonStoreFile 関数は、共通ストア ファイルが書き込まれたことを SIS アーキテクチャに報告します。
構文
BOOL SisRestoredCommonStoreFile(
_In_ PVOID sisRestoreStructure,
_In_ PWCHAR commonStoreFileName
);
パラメーター
-
sisRestoreStructure [in]
-
SisCreateRestoreStructure から返される SIS 復元構造体へのポインター。
-
commonStoreFileName [in]
-
復元された共通ストア ファイルの名前。
戻り値
この関数は、正常に完了した場合は TRUE 、それ以外の場合は FALSE を 返します。 GetLastError を呼び出して、呼び出しが失敗した理由の詳細を取得します。
注釈
この関数は、共通ストア ファイルを復元した後に呼び出す必要があります。 新しい共通ストア ファイルが書き込まれたことを SIS アーキテクチャに通知し、SIS アーキテクチャが内部データ構造の初期化や共通ストア ファイルへのリンクの修正などの内部メンテナンス タスクを実行できるようにします。
復元操作では、バックアップ メディアに追加の共通ストア ファイルがある場合でも、 SisRestoredLink によって報告された共通ストア ファイルのみを復元する必要があります。 復元操作では、SIS リンクと共通ストア ファイルを任意の順序で復元できます。ただし、リンクを復元した後に SisRestoredLink を 呼び出す必要があり、共通ストア ファイルを復元した後にこの関数を呼び出す必要があります。 復元操作では、リンクを復元した結果としてファイル名が報告されるまで、どの共通ストア ファイルを復元するかを識別できないため、復元操作では、そのファイルを参照するリンクが少なくとも 1 つ復元された後、常に共通ストア ファイルが復元されます。 ただし、その共通ストア ファイルを指す追加の SIS リンクを復元できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
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ライブラリ |
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[DLL] |
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