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IXpsOMPage1::Write1 メソッド (xpsobjectmodel_1.h)

指定したストリームにページを書き込みます。

構文

HRESULT Write1(
  ISequentialStream *stream,
  BOOL              optimizeMarkupSize,
  XPS_DOCUMENT_TYPE documentType
);

パラメーター

stream

ページのシリアル化された内容を受け取るストリーム。

optimizeMarkupSize

ページがストリームに書き込まれるときに、ページのドキュメント マークアップをサイズに合わせて最適化するかどうかを示すブール値。

意味
TRUE パッケージ ライターは、ページをストリームに書き込むときに、最小サイズのマークアップの最適化を試みます。
FALSE ページをストリームに書き込むときに、パッケージ ライターは最適化を試みません。

documentType

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 使用可能な値には、次の表に示す値が含まれますが、これらに限定されません。 この表に記載されていない XPS ドキュメント API の戻り値については、「 XPS ドキュメント エラー」を参照してください。

リターン コード 説明
S_OK メソッドが成功しました。
E_POINTER streamNULL です

注釈

XPS パッケージに書き込まれる前にページの XPS マークアップを調べるには、アプリケーションで Write メソッドを呼び出して、ページの内容をストリームに書き込むことができます。 その後、アプリケーションはそのストリームを読み取り、XPS パッケージに書き込まれるときにシリアル化される XPS マークアップを調べることができます。

このメソッドによってストリームに書き込まれる XPS マークアップには、ページ マークアップは含まれますが、ページのリソースは含まれます。

要件

要件
Header xpsobjectmodel_1.h

こちらもご覧ください

ISequentialStream

IXpsOMPage

XML Paper Specification

XPS ドキュメント エラー