次の方法で共有


IXpsOMPackageWriter インターフェイス (xpsobjectmodel.h)

XPS ドキュメントの部分をパッケージ ファイルに増分書き込みます。

継承

IXpsOMPackageWriter インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IXpsOMPackageWriter には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IXpsOMPackageWriter インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IXpsOMPackageWriter::AddPage

パッケージ内の現在開いている FixedDocument パーツに新しい FixedPage パーツを書き込みます。
IXpsOMPackageWriter::AddResource

パッケージに新しいパーツ リソースを作成します。
IXpsOMPackageWriter::Close

パッケージの開いている部分をすべて閉じ、パッケージを閉じます。
IXpsOMPackageWriter::IsClosed

IXpsOMPackageWriter インターフェイスの状態を取得します。
IXpsOMPackageWriter::StartNewDocument

パッケージの FixedDocumentSequence で新しい FixedDocument を開いて初期化します。

注釈

プログレッシブ書き込みを使用すると、アプリケーションは XPS ドキュメントのコンテンツとリソースを使用可能になったときにシリアル化できます。 シリアル化の前にアプリケーションでドキュメントのすべての要素を作成する必要はありません。

このインターフェイスは、 AddPage が呼び出された順序で、パッケージにページを順番に書き込みます。 インターフェイスは、連続しない順序でのページ書き込みをサポートしていません。したがって、ページ コンテンツが生成された場合、または XPS ドキュメントに表示される順序で書き込み可能な場合にのみ使用する必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7、Windows Vista SP2 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー xpsobjectmodel.h

こちらもご覧ください

IXpsDocumentPackageTarget::GetXpsOMPackageWriter

IXpsOMObjectFactory::CreatePackageWriterOnFile

IXpsOMObjectFactory::CreatePackageWriterOnStream

XPS OM を印刷する

IXpsOMPackageWriter インターフェイスの使用

XML Paper Specification