IXpsOMVisualBrush::SetVisualLookup メソッド (xpsobjectmodel.h)
リソース ディクショナリに格納されている共有ビジュアルの参照キー名を、ブラシのソースとして使用するように設定します。
構文
HRESULT SetVisualLookup(
[in] LPCWSTR lookup
);
パラメーター
[in] lookup
ブラシのソースとして使用する共有ビジュアルの参照キー名。 ルックアップ キーが既に設定されている場合は、 NULL ポインターによってクリアされます。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 使用可能な値には、次の表に示す値が含まれますが、これらに限定されません。 この表に記載されていない XPS ドキュメント API の戻り値については、「 XPS ドキュメント エラー」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
XML Paper Specification によると、lookup の値は有効な参照キー文字列ではありません。 |
|
キー内の参照キー名は、ジオメトリではないオブジェクトを参照します。 |
|
key で渡された値と一致するキー名を持つオブジェクトが見つかりませんでした。 |
注釈
SetVisualLookup を呼び出すと、ローカル ビジュアルが解放され、GetVisualLocal は visual パラメーターに NULL ポインターを返します。 次の表では、このプロパティのローカル値と参照値の関係について説明します。
呼び出された最新のメソッド | GetVisual によってビジュアルで返されるオブジェクト | GetVisualLocal によってビジュアルで返されるオブジェクト | GetVisualLookup によってルックアップで返される文字列 |
---|---|---|---|
SetVisualLocal によって設定されるビジュアル。 | SetVisualLocal によって設定されるビジュアル。 | NULL ポインター。 | |
SetVisualLookup (このメソッド)。 | リソース ディレクトリから SetVisualLookup によって設定されたキーと一致する参照キーを使用して取得されるビジュアル。 | NULL ポインター。 | SetVisualLookup によって設定される参照キー。 |
SetVisualLocal も SetVisualLookup もまだ呼び出されていません。 | NULL ポインター。 | NULL ポインター。 | NULL ポインター。 |
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | xpsobjectmodel.h |