IXpsOMPackage::WriteToStream メソッド (xpsobjectmodel.h)
XPS パッケージを指定したストリームに書き込みます。
構文
HRESULT WriteToStream(
[in] ISequentialStream *stream,
[in] BOOL optimizeMarkupSize
);
パラメーター
[in] stream
パッケージのシリアル化された内容を受け取るストリーム。 このパラメーターは NULL にすることはできません。
[in] optimizeMarkupSize
ドキュメント マークアップをストリームに書き込むときに、サイズに合わせて最適化するかどうかを示すブール値。
値 | 意味 |
---|---|
|
パッケージ ライターは、最小サイズのマークアップの最適化を試みます。 |
|
パッケージ ライターは最適化を試みません。 |
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 使用可能な値には、次の表に含まれる値が含まれますが、これらに限定されません。 この表に記載されていない XPS ドキュメント API の戻り値については、「 XPS ドキュメント エラー」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
stream は NULL です。 |
このメソッドは Packaging API を呼び出します。 Packaging API の戻り値の詳細については、「 パッケージ化エラー」を参照してください。
注釈
optimizeMarkupSize 値は、個々のドキュメント パーツ内のマークアップを最適化するかどうかを決定します。 パーツのインターリーブ方法には影響しません。
メモ XPS OM をストリームに書き込んでも、XPS ドキュメントのサムネイルは自動的に作成されません。 XPS ドキュメントのサムネイルを作成するには、 IXpsOMThumbnailGenerator インターフェイスを使用します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | xpsobjectmodel.h |