IXpsOMGlyphs::SetFontFaceIndex メソッド (xpsobjectmodel.h)
使用するフォント面のインデックスを設定します。
この値は、GetFontResource が TrueType フォント コレクションを表す IXpsOMFontResource インターフェイスを返す場合にのみ使用されます。
構文
HRESULT SetFontFaceIndex(
[in] SHORT fontFaceIndex
);
パラメーター
[in] fontFaceIndex
使用するフォント面のインデックス値。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 使用可能な値には、次の表に示す値が含まれますが、これらに限定されません。 この表に記載されていない XPS ドキュメント API の戻り値については、「 XPS ドキュメント エラー」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
fontFaceIndex の値が無効です。–1 以上の整数である必要があります。 |
注釈
フォント面インデックス プロパティの既定値は –1 です。つまり、フォント インデックスが設定されていないか、フォント リソースが TrueType フォント コレクションではありません。
この値が指定され、-1 でない場合、シリアル化時に "#<Index>" が Font URI に追加されます。 ここでは、 <Index> は SetFontFaceIndex によって設定される値です。
FixedPage の次のマークアップは、 fontFaceIndex を 1 に設定した結果を示しています。
Glyphs 要素の FontUri 属性の値../Resources/Fonts/Font.TTF#1
は 、 で、フォント面のインデックスが含まれていることに注意してください。
<FixedPage Height="1056" Width="816" xml:lang="en-US"
xmlns="http://schemas.microsoft.com/xps/2005/06">
<Glyphs
OriginX="96"
OriginY="96"
UnicodeString="This is Page 1!"
FontUri="../Resources/Fonts/Font.TTF#1"
FontRenderingEmSize="16" />
</FixedPage>
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | xpsobjectmodel.h |