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XPS_SPREAD_METHOD列挙 (xpsobjectmodel.h)

スプレッド領域を塗りつぶす方法について説明します。 スプレッド領域は、描画領域内に含まれるが、グラデーション領域の外側にある領域です。

構文

typedef enum __MIDL___MIDL_itf_xpsobjectmodel_0000_0000_0003 {
  XPS_SPREAD_METHOD_PAD = 1,
  XPS_SPREAD_METHOD_REFLECT,
  XPS_SPREAD_METHOD_REPEAT
} XPS_SPREAD_METHOD;

定数

 
XPS_SPREAD_METHOD_PAD
値: 1
スプレッド領域は、グラデーション領域の末尾の色と等しい値を持つ色で塗りつぶされます。
XPS_SPREAD_METHOD_REFLECT
拡散領域は、グラデーション領域内にあるグラデーションの交互の反射を繰り返すことによって塗りつぶされます。
XPS_SPREAD_METHOD_REPEAT
拡散領域は、グラデーション領域内にあるグラデーションを同じ方向と方向で繰り返すことによって塗りつぶされます。

注釈

次の図は、 IXpsOMLinearGradientBrush インターフェイスと IXpsOMRadialGradientBrush インターフェイスを使用して描画されるグラデーションに対するスプレッド メソッド 効果を示しています。 IXpsOMLinearGradientBrush インターフェイスのグラデーション領域は、SetStartPoint メソッドと SetEndPoint メソッドを呼び出すことによって定義されます。IXpsOMRadialGradientBrush インターフェイスのグラデーション領域は、SetCenterSetGradientOrigin、および SetRadiiSizes メソッドを呼び出すことによって定義されます。 グラデーション領域は破線の内側の領域であり、広がり領域はグラデーション領域の外側の領域です。

spread メソッドの例を示す図

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
Header xpsobjectmodel.h

こちらもご覧ください

XML Paper Specification