IWSManSession::Create メソッド (wsmandisp.h)
リソースの新しいインスタンスを作成し、新しいオブジェクトの エンドポイント参照 (EPR) を返します。
構文
HRESULT Create(
[in] VARIANT resourceUri,
[in] BSTR resource,
[in] long flags,
[out] BSTR *newUri
);
パラメーター
[in] resourceUri
作成するリソースの識別子。
このパラメーターには、次のいずれかを含めることができます。
- 1 つ以上の セレクターを含む URI。 WMI プラグインでは、WS-Management プロトコル リスナー以外のリソースの作成はサポートされていないことに注意してください。
- セレクター、フラグメント、またはオプションを含む ResourceLocator オブジェクト。
- WS-Management プロトコル標準で説明されているように、WS-Addressing エンドポイント参照。 WS-Management プロトコルのパブリック仕様の詳細については、「 管理仕様のインデックス ページ」を参照してください。
[in] resource
リソース コンテンツを含む XML 文字列。
[in] flags
予約済み。 0 に設定する必要があります。
[out] newUri
新しいリソースの EPR。
戻り値
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
IWSManSession::Create は、リソースの新しいインスタンスを作成するためにのみ使用されます。 リソースの既存のインスタンスを更新するには、 IWSManSession::P ut メソッドを使用します。 新しいリソース URI を取得したら、 IWSManSession::Get を呼び出して新しいオブジェクトを取得できます。 新しいオブジェクトには、リソース プロバイダーが新しいオブジェクトの作成時に割り当てるプロパティが含まれます。 たとえば、新しい WS-Management プロトコルリスナー を作成し、 Session.Get を使用してリスナー オブジェクトを取得する場合は、 Port、 Enabled、 ListeningOn の各プロパティも取得します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wsmandisp.h |
Library | WSManDisp.tlb |
[DLL] | WSMAuto.dll |