IWSDDeviceProxy::Init メソッド (wsdclient.h)
デバイス プロキシを初期化します。必要に応じて、以前に初期化されたスポンサー デバイス プロキシとセッションを共有します。
構文
HRESULT Init(
[in] LPCWSTR pszDeviceId,
[in] IWSDAddress *pDeviceAddress,
[in] LPCWSTR pszLocalId,
[in, optional] IWSDXMLContext *pContext,
[in, optional] IWSDDeviceProxy *pSponsor
);
パラメーター
[in] pszDeviceId
デバイスの論理アドレス (ID)。
[in] pDeviceAddress
デバイス構成データを含む IWSDAddress オブジェクトへの参照。
[in] pszLocalId
クライアントの論理アドレス。 論理アドレスは urn:uuid:{guid} の形式です。 サーバーがクライアントへの接続を開始する必要がある場合に使用されます。
[in, optional] pContext
カスタム メッセージの種類または名前空間を定義する IWSDXMLContext オブジェクトへの参照。
NULL の場合は、組み込みのメッセージの種類と名前空間を表す既定のコンテキストが使用されます。
[in, optional] pSponsor
セッションと下位レイヤーを共有するオプションのデバイスである IWSDDeviceProxy オブジェクトへの参照。
戻り値
可能な戻り値には、次のものが含まれますが、これらに限定されません。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドは正常に完了しました。 |
|
pszDeviceId が NULL、 pszLocalId が NULL、または識別子文字列の文字数がWSD_MAX_TEXT_LENGTH (8192) を超えています。 |
|
操作を完了するにはメモリが不足しています。 |
注釈
このメソッドは WSDCreateDeviceProxy によって呼び出され、通常はクライアント コードによって直接呼び出される必要はありません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wsdclient.h (Wsdapi.h を含む) |
[DLL] | Wsdapi.dll |