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IWSDMessageParameters インターフェイス (wsdbase.h)

このインターフェイスを使用して、プロトコル スタックの上下にメッセージ固有の情報を通信します。

継承

IWSDMessageParameters インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IWSDMessageParameters には、 次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IWSDMessageParameters インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IWSDMessageParameters::GetLocalAddress

メッセージを受信したローカル アドレスを表す汎用アドレス オブジェクトを取得します。
IWSDMessageParameters::GetLowerParameters

プロトコル スタック内のこのレイヤーの下のレイヤーからメッセージ パラメーターを取得します。
IWSDMessageParameters::GetRemoteAddress

メッセージの送信先のリモート アドレスを表す汎用アドレス オブジェクトを取得します。
IWSDMessageParameters::SetLocalAddress

メッセージを送信するソース アドレスを表す汎用アドレス オブジェクトを設定します。
IWSDMessageParameters::SetRemoteAddress

リモート アドレスを表す汎用アドレス オブジェクトを、メッセージの送信先に設定します。

解説

要求/応答メッセージ パターンでは、パラメーターは、トランスポートが特定の要求の応答メッセージを送信する場所を決定する方法も提供します。 これを有効にするには、要求のメッセージ パラメーターを常に、対応する応答でスタックに渡す必要があります。

メッセージ パラメーターは要求または応答と共にパッケージ化でき、送受信できるため、ローカル アドレスとリモート アドレスの意味はメッセージ パラメーターの方向によって異なります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wsdbase.h (Wsdapi.h を含む)