IWbemQuery::GetAnalysis メソッド (wmiutils.h)
IWbemQuery::GetAnalysis メソッドは、クエリ解析が成功した結果を取得します。
構文
HRESULT GetAnalysis(
[in] ULONG uAnalysisType,
[in] ULONG uFlags,
[out] LPVOID *pAnalysis
);
パラメーター
[in] uAnalysisType
取得する分析の種類。
WMIQ_ANALYSIS_RPN_SEQUENCE (1)
クエリに SELECT 句がある場合に使用されます。 この種類の分析を使用すると、 pAnalysis は SWbemRpnEncodedQuery 構造体を指します。
WMIQ_ANALYSIS_ASSOC_QUERY (2)
関連付け型クエリに関する情報を返すために使用されます。 この種類の分析を使用すると、 pAnalysis は SWbemAssocQueryInf 構造体を指します。
WMIQ_ANALYSIS_PROP_ANALYSIS_MATRIX (3)
未使用。 将来利用するために予約されています。
WMIQ_ANALYSIS_QUERY_TEXT (4)
元のクエリ テキストを含むテキスト文字列を返すために使用します。 この種類の分析を使用する場合、 pAnalysis は元のクエリ テキストを含むテキスト文字列を指します。
パーサー オブジェクトが別のメソッドに渡される場合は、このパラメーターを使用できます。
[in] uFlags
将来利用するために予約されています。
[out] pAnalysis
IWbemQuery::GetAnalysis の呼び出しによって生成される分析へのポインター。 IWbemQuery::FreeMemory を呼び出して、このメモリを解放することが重要です。
戻り値
このメソッドは、メソッド呼び出しの状態を示す HRESULT を返します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wmiutils.h |
Library | Wbemuuid.lib |
[DLL] | Wmiutils.dll |