IWbemPath::GetScope メソッド (wmiutils.h)
IWbemPath::GetScope メソッドは、インデックスに基づいてスコープを取得します。 このメソッドは、キーの詳細を取得できるように、クラス名と IWbemPathKeyList ポインターを取得します。
構文
HRESULT GetScope(
[in] ULONG uIndex,
[in, out] ULONG *puClassNameBufSize,
[out] LPWSTR pszClass,
[out] IWbemPathKeyList **pKeyList
);
パラメーター
[in] uIndex
スコープのインデックス。
[in, out] puClassNameBufSize
呼び出し元は、バッファーが保持できる文字数にこれを設定します。 成功すると、 これは NULL 終端記号を含むバッファーにコピーされた文字数に設定されます。
[out] pszClass
スコープがコピーされるバッファー。
[out] pKeyList
IWbemPathKeyList オブジェクトへのポインター。
戻り値
このメソッドは、次の値を返します。
解説
このメソッドを使用して、 pszClass に必要なバッファーのサイズを確認できます。 これを行うには、バッファーの NULL ポインターを渡し、 puClassNameBufSize を 0 に設定し、呼び出しを行います。 返されると、 puClassNameBufSize は 、pszClass とその終端 の NULL 文字に必要なバッファーの大きさを示します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wmiutils.h |
Library | Wbemuuid.lib |
[DLL] | Wmiutils.dll |