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IMFASFProfile::GetMutualExclusion メソッド (wmcontainer.h)

プロファイルから Advanced Systems Format (ASF) 相互排他オブジェクトを取得します。

構文

HRESULT GetMutualExclusion(
  [in]  DWORD                 dwMutexIndex,
  [out] IMFASFMutualExclusion **ppIMutex
);

パラメーター

[in] dwMutexIndex

プロファイル内の相互除外オブジェクトのインデックス。

[out] ppIMutex

ASF 相互除外オブジェクトの IMFASFMutualExclusion インターフェイスへのポインターを受け取ります。 呼び出し元はインターフェイスを解放する必要があります。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。

解説

このメソッドでは、相互除外オブジェクトのコピーは作成されません。 返されるポインターは、プロファイル オブジェクトに含まれる相互除外を参照します。 このポインターを使用して相互除外オブジェクトを変更しないでください。これは、予期しない方法でプロファイル オブジェクトに影響を与える可能性があるためです。

プロファイル内の相互除外オブジェクトの構成を変更するには、まず IMFASFMutualExclusion::Clone を呼び出して相互除外オブジェクトを複製する必要があります。 オブジェクトの複製に必要な変更を行い、 IMFASFProfile::RemoveMutualExclusion メソッドを呼び出してプロファイルから古い相互除外オブジェクトを削除してから、 IMFASFProfile::AddMutualExclusion メソッドを呼び出して更新されたオブジェクトを追加します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wmcontainer.h
Library Mfuuid.lib

関連項目

ASF プロファイル

IMFASFMutualExclusion

IMFASFProfile

IMFASFProfile::AddMutualExclusion

IMFASFProfile::GetMutualExclusionCount

IMFASFProfile::RemoveMutualExclusion