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IWMResizerProps::SetClipRegion メソッド (wmcodecdsp.h)

ソースの四角形を設定します。

構文

HRESULT SetClipRegion(
  [in] LONG lClipOriXSrc,
  [in] LONG lClipOriYSrc,
  [in] LONG lClipWidthSrc,
  [in] LONG lClipHeightSrc
);

パラメーター

[in] lClipOriXSrc

ソース四角形の左端をピクセル単位で指定します。

[in] lClipOriYSrc

ソース四角形の上端をピクセル単位で指定します。

[in] lClipWidthSrc

ソース四角形の幅をピクセル単位で指定します。

[in] lClipHeightSrc

ソース四角形の高さをピクセル単位で指定します。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。

解説

既定では、ビデオ サイズ変更はビデオ フレーム全体をコピーします。 このメソッドを呼び出すと、ビデオ サイズ変更ツールによってビデオがソース四角形にトリミングされ、その部分が出力バッファーにコピーされます。

このメソッドは、次のプロパティを設定することと同じです。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wmcodecdsp.h

関連項目

IWMResizerProps インターフェイス