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WlxShutdown 関数 (winwlx.h)

[WlxShutdown 関数は、Windows Server 2008 および Windows Vista では使用できなくなりました。]

WlxShutdown 関数は、代替の GINA DLL によって実装する必要があります。 Winlogon はシャットダウン直前にこの関数を呼び出し、GINA がリーダーからスマート カードを取り出すなどのシャットダウン タスクを実行できるようにします。

メモ Windows Vista では GINA DLL は無視されます。
 

構文

void WlxShutdown(
  [in] PVOID pWlxContext,
  [in] DWORD ShutdownType
);

パラメーター

[in] pWlxContext

このウィンドウ ステーションに関連付けられている GINA コンテキストへのポインター。 このステーションに対して Winlogon が WlxInitialize を呼び出すと、GINA はこのコンテキスト値を返します。

[in] ShutdownType

シャットダウンの種類を指定します。 このパラメーターには、次の値のいずれかを指定できます。

説明
WLX_SAS_ACTION_SHUTDOWN
5 (0x5)
ユーザーをログオフし、コンピューターをシャットダウンします。
WLX_SAS_ACTION_SHUTDOWN_REBOOT
11 (0xB)
コンピューターをシャットダウンして再起動します。
WLX_SAS_ACTION_SHUTDOWN_POWER_OFF
10 (0xA)
ハードウェアで許可されている場合は、コンピューターをシャットダウンしてオフにします。

戻り値

なし

解説

Winlogon は、ユーザーがログオフし、WlxLogoff 関数が呼び出された後に WlxShutdown を呼び出します。

WlxShutdown を呼び出す前に、Winlogon は、現在のデスクトップが Winlogon デスクトップになるようにデスクトップの状態を設定し、デスクトップがロックされるようにワークステーションの状態を設定します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー winwlx.h

関連項目

WlxInitialize

WlxLogoff