HIGHCONTRASTA 構造体 (winuser.h)
ハイ コントラスト アクセシビリティ機能に関する情報が含まれています。この機能は、視覚障なわれるユーザーの可視性を最大限に高めるためにユーザー インターフェイスの外観スキームを設定し、この外観スキームに準拠するようにアプリケーションに推奨します。
構文
typedef struct tagHIGHCONTRASTA {
UINT cbSize;
DWORD dwFlags;
LPSTR lpszDefaultScheme;
} HIGHCONTRASTA, *LPHIGHCONTRASTA;
メンバーズ
cbSize
型: UINT
この構造体のサイズをバイト単位で指定します。
dwFlags
型: DWORD
次の値の組み合わせを指定します。
lpszDefaultScheme
型: LPTSTR
既定のスキームに設定される配色パターンの名前を含む文字列を指します。
備考
アプリケーションは、SystemParametersInfoA 関数を SPI_GETHIGHCONTRAST または SPI_SETHIGHCONTRAST 値で 呼び出すときに、この構造体を使用します。 SPI_GETHIGHCONTRASTを使用する場合、アプリケーションは、HIGHCONTRAST 構造体の cbSize メンバーを指定する必要があります。SystemParametersInfo 関数は、残りのメンバーを埋めます。 アプリケーションでは、SPI_SETHIGHCONTRAST 値を使用するときに、すべての構造体メンバーを指定する必要があります。
手記
winuser.h ヘッダーは、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして HIGHCONTRAST を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードに依存しないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルエラーやランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「関数プロトタイプの 規則」を参照してください。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされる最小サーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |