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SendDlgItemMessageW 関数 (winuser.h)

ダイアログ ボックス内の指定したコントロールにメッセージを送信します。

構文

LRESULT SendDlgItemMessageW(
  [in] HWND   hDlg,
  [in] int    nIDDlgItem,
  [in] UINT   Msg,
  [in] WPARAM wParam,
  [in] LPARAM lParam
);

パラメーター

[in] hDlg

型: HWND

コントロールを含むダイアログ ボックスのハンドル。

[in] nIDDlgItem

型: int

メッセージを受信するコントロールの識別子。

[in] Msg

型: UINT

送信するメッセージ。

システム提供のメッセージの一覧については、「System-Defined メッセージ」を参照してください。

[in] wParam

型: WPARAM

追加のメッセージ固有の情報。

[in] lParam

型: LPARAM

追加のメッセージ固有の情報。

戻り値

型: LRESULT

戻り値は、メッセージ処理の結果を指定し、送信されたメッセージに依存します。

備考

SendDlgItemMessage 関数は、メッセージが処理されるまで戻りません。

SendDlgItemMessage の使用は、指定したコントロールへのハンドルを取得し、SendMessage 関数を呼び出すのと同じです。

例については、「モードレス ダイアログ ボックスの作成」を参照してください。

手記

winuser.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして SendDlgItemMessage を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードに依存しないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルエラーやランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「関数プロトタイプの 規則」を参照してください。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされる最小サーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ターゲット プラットフォーム の ウィンドウズ
ヘッダー winuser.h (Windows.h を含む)
ライブラリ User32.lib
DLL User32.dll
API セットの ext-ms-win-ntuser-dialogbox-l1-1-0 (Windows 8 で導入)

関連項目

概念

ダイアログ ボックス

リファレンス

SendMessage を する