GetPropA 関数 (winuser.h)
指定したウィンドウのプロパティ リストからデータ ハンドルを取得します。 文字列は、取得するハンドルを識別します。 文字列とハンドルは、SetProp 関数の以前の呼び出しによってプロパティ リストに追加されている必要があります。
構文
HANDLE GetPropA(
[in] HWND hWnd,
[in] LPCSTR lpString
);
パラメーター
[in] hWnd
型: HWND
プロパティ リストを検索するウィンドウへのハンドル。
[in] lpString
型: LPCTSTR
文字列を識別するアトム。 このパラメーターが atom の場合は、GlobalAddAtom 関数を使用して作成されている必要があります。 16 ビット値である atom は、lpString パラメーターの下位ワードに配置する必要があります。高次ワードはゼロでなければなりません。
戻り値
型: HANDLE
プロパティ リストに文字列が含まれている場合、戻り値は関連付けられたデータ ハンドルです。 それ以外の場合、戻り値は NULL
備考
手記
winuser.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして GetProp を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードに依存しないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルエラーやランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「関数プロトタイプの 規則」を参照してください。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされる最小サーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ターゲット プラットフォーム の |
ウィンドウズ |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
ライブラリ | User32.lib |
DLL | User32.dll |
API セットの | ext-ms-win-ntuser-window-l1-1-0 (Windows 8 で導入) |
関連項目
概念
GlobalAddAtom の
リファレンス
SetProp の