EnumThreadWindows 関数 (winuser.h)
各ウィンドウにハンドルを渡し、アプリケーション定義のコールバック関数に渡すことによって、スレッドに関連付けられているすべての子以外のウィンドウを列挙します。 EnumThreadWindows は 、最後のウィンドウが列挙されるか、コールバック関数が FALSE を返すまで続行されます。 特定のウィンドウの子ウィンドウを列挙するには、 EnumChildWindows 関数を使用します。
構文
BOOL EnumThreadWindows(
[in] DWORD dwThreadId,
[in] WNDENUMPROC lpfn,
[in] LPARAM lParam
);
パラメーター
[in] dwThreadId
型: DWORD
ウィンドウを列挙するスレッドの識別子。
[in] lpfn
種類: WNDENUMPROC
アプリケーション定義のコールバック関数へのポインター。 詳細については、「 EnumThreadWndProc」を参照してください。
[in] lParam
型: LPARAM
コールバック関数に渡されるアプリケーション定義値。
戻り値
種類: BOOL
dwThreadId で指定されたスレッド内のすべてのウィンドウに対してコールバック関数が TRUE を返す場合、戻り値は TRUE です。 コールバック関数が列挙ウィンドウで FALSE を 返す場合、または dwThreadId で指定されたスレッドにウィンドウが見つからない場合、戻り値は FALSE になります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-window-l1-1-0 (Windows 8 で導入) |
関連項目
概念
リファレンス