BringWindowToTop 関数 (winuser.h)
指定したウィンドウを Z オーダーの先頭に移動します。 ウィンドウが最上位レベルのウィンドウの場合は、アクティブ化されます。 ウィンドウが子ウィンドウの場合、子ウィンドウに関連付けられている最上位の親ウィンドウがアクティブになります。
構文
BOOL BringWindowToTop(
[in] HWND hWnd
);
パラメーター
[in] hWnd
型: HWND
Z オーダーの先頭に移動するウィンドウへのハンドル。
戻り値
種類: BOOL
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
BringWindowToTop 関数を使用して、他のウィンドウによって部分的または完全に隠されているウィンドウを明らかにします。
この関数の呼び出しは 、SetWindowPos 関数を呼び出して、Z オーダー内のウィンドウの位置を変更するのと似ています。 BringWindowToTop は、ウィンドウを最上位のウィンドウにしません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-window-l1-1-0 (Windows 8で導入) |
関連項目
概念
リファレンス