FSCTL_TXFS_WRITE_BACKUP_INFORMATION IOCTL (winioctl.h)
注意
Microsoft では、開発者がアプリケーションのニーズを達成するために代替手段を利用することを強くお勧めします。 TxF が開発された多くのシナリオは、よりシンプルで利用しやすい手法で実現できます。 また、将来のバージョンの Microsoft Windows では TxF を使用できない場合があります。 詳細と TxF の代替手段については、「 トランザクション NTFS を使用する代替手段」を参照してください。
トランザクション NTFS (TxF) 固有の情報を指定したファイルに書き込みます。 TXFS_WRITE_BACKUP_INFORMATION 構造体の Buffer メンバーは、FSCTL_TXFS_READ_BACKUP_INFORMATION によって返される TXFS_READ_BACKUP_INFORMATION_OUT 構造体の Buffer メンバーである必要があります。
BOOL DeviceIoControl(
(HANDLE) hDevice, // handle to device
FSCTL_TXFS_WRITE_BACKUP_INFORMATION, // dwIoControlCode
(LPVOID) lpInBuffer, // input buffer
(DWORD) nInBufferSize, // size of input buffer
NULL, // lpOutBuffer
0, // nOutBufferSize
(LPDWORD) lpBytesReturned, // number of bytes returned
NULL // OVERLAPPED structure
);
注釈
FSCTL_TXFS_WRITE_BACKUP_INFORMATION は同期操作です。
この制御コードは、Win32 BackupRead などのバックアップ関数とアプリケーション、およびセカンダリ リソース マネージャーをサポートするボリューム スナップショット サービス (VSS) ライターで使用できます。 詳細については、「 ボリューム シャドウ コピー サービス」を参照してください。
Refs: このコードはサポートされていません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | winioctl.h (Windows.h を含む) |