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WRITE_CACHE_TYPE列挙 (winioctl.h)

キャッシュの種類を指定します。

構文

typedef enum _WRITE_CACHE_TYPE {
  WriteCacheTypeUnknown,
  WriteCacheTypeNone,
  WriteCacheTypeWriteBack,
  WriteCacheTypeWriteThrough
} WRITE_CACHE_TYPE;

定数

 
WriteCacheTypeUnknown
システムは書き込みキャッシュの種類を報告できません。
WriteCacheTypeNone
デバイスに書き込みキャッシュがありません。
WriteCacheTypeWriteBack
デバイスには書き戻しキャッシュがあります。
WriteCacheTypeWriteThrough
デバイスには書き込みキャッシュがあります。

注釈

書き込みキャッシュには、書き戻しと書込みスルーという 2 種類のメインがあります。 書き戻しキャッシュでは、デバイスは、絶対に必要になるまでキャッシュ データを不揮発性メディアにコピーしません。 この種類の操作により、書き込み操作のパフォーマンスが向上します。 ライトスルー キャッシュを使用すると、デバイスはデータをキャッシュとメディアに並列で書き込みます。 この種の操作では書き込みパフォーマンスは向上しませんが、後続の読み取り操作は高速になります。

IOCTL_STORAGE_QUERY_PROPERTY コントロール コードは、STORAGE_WRITE_CACHE_PROPERTY構造体のWRITE_CACHE_TYPE値を報告します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header winioctl.h

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