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WINHTTP_REQUEST_TIMES 構造体 (winhttp.h)

WINHTTP_REQUEST_TIMES構造体には、要求のさまざまなタイミング情報が含まれています。

構文

typedef struct _WINHTTP_REQUEST_TIMES {
  ULONG     cTimes;
  ULONGLONG rgullTimes[WinHttpRequestTimeMax];
} WINHTTP_REQUEST_TIMES, *PWINHTTP_REQUEST_TIMES;

メンバー

cTimes

取得するタイミングの数を含む符号なし long 整数値。 これは通常、 WinHttpRequestTimeLast に設定する必要があります。

rgullTimes[WinHttpRequestTimeMax]

WINHTTP_REQUEST_TIME_ENTRYによってインデックス付けされた、返されたタイミングを含む符号なし長整数の配列。

時間はパフォーマンス カウンター値として測定されます。詳細については、「 QueryPerformanceCounter」を参照してください。

解説

この構造体は WinHttpQueryOption と共に使用され、 WINHTTP_OPTION_REQUEST_TIMES フラグを指定して要求のタイミング情報を取得します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 10バージョン 1903 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2019 [デスクトップ アプリのみ]
Header winhttp.h

関連項目

WinHttpQueryOption

QueryPerformanceCounter