次の方法で共有


WINHTTP_ASYNC_RESULT構造体 (winhttp.h)

WINHTTP_ASYNC_RESULT構造体には、非同期関数の呼び出しの結果が含まれます。 この構造は、WINHTTP_STATUS_CALLBACKプロトタイプと共 使用されます。

構文

typedef struct _WINHTTP_ASYNC_RESULT {
  DWORD_PTR dwResult;
  DWORD     dwError;
} WINHTTP_ASYNC_RESULT, *LPWINHTTP_ASYNC_RESULT, *PWINHTTP_ASYNC_RESULT;

メンバー

dwResult

非同期の Microsoft Windows HTTP Services (WinHTTP) 関数からの戻り値。 このメンバーには、次のいずれかの値を指定できます。

意味
API_RECEIVE_RESPONSE
1
このエラーは、 WinHttpReceiveResponse の呼び出し中に発生しました。
API_QUERY_DATA_AVAILABLE
2
WinHttpQueryDataAvailable の呼び出し中にエラーが発生しました。
API_READ_DATA
3
WinHttpReadData の呼び出し中にエラーが発生しました。
API_WRITE_DATA
4
WinHttpWriteData の呼び出し中にエラーが発生しました。
API_SEND_REQUEST
5
WinHttpSendRequest の呼び出し中にエラーが発生しました。
API_GET_PROXY_FOR_URL
6
WinHttpGetProxyForUrlEx の呼び出し中にエラーが発生しました。

dwError

dwResult が関数が失敗したことを示す場合のエラー コードを格納します。

注釈

メモ Windows XP および Windows 2000 の場合は、WinHttp スタート ページの 「ランタイム要件 」セクションを参照してください。
 

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP、Windows 2000 Professional sp3 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003、Windows 2000 Server SP3 [デスクトップ アプリのみ]
Header winhttp.h
再頒布可能パッケージ Windows XP および Windows 2000 で WinHTTP 5.0 およびインターネット エクスプローラー 5.01 以降。

こちらもご覧ください

WinHTTP バージョン