WDEnable 関数 (windowsdefender.h)
状態Windows Defenderオンまたはオフに変更します。
WDEnable は、Windows 10 バージョン 1607 以降では使用できません。
バージョン 1607 および Windows Server 2016 Windows 10 以降、WDEnable 関数は常にE_NOTIMPLを返します。
構文
HRESULT WDEnable(
[in] BOOL fEnable
);
パラメーター
[in] fEnable
種類: BOOL
呼び出し元のアプリケーションが設定する状態をWindows Defenderします。 TRUE を指定すると、Windows Defenderが有効になります。 FALSE を指定すると、Windows Defenderが無効になります。
戻り値
型: HRESULT
この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
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Windows Defenderは、要求された状態に構成されます。 |
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呼び出し元のアプリケーションに十分なアクセス許可がない、または署名データベースによって脅威としてフラグWindows Defender付けられます。
アプリケーション ID の呼び出しは、デジタル署名では検証できません。 |
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アプリケーション要求の呼び出しは、グループ ポリシーによって設定されたWindows Defenderの状態と矛盾しています。 |
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実装されていません。 |
注釈
この関数を呼び出すアプリケーションは、ローカル コンピューターの管理者権限で実行する必要があります。 Windows Defenderでは、(1) 呼び出し元プロセスの適切な署名と、読み込まれたすべてのモジュール、および (2) 呼び出し元のプロセスと読み込まれたすべてのモジュールに対してIMAGE_DLLCHARACTERISTICS_FORCE_INTEGRITY フラグが設定されていることを検証してから、呼び出し元のアプリケーションで状態を変更できるようにします。 呼び出し元プロセス イメージ (または読み込まれたモジュール) が署名されていないか、Windows Defender署名によって脅威としてフラグが設定されている場合、呼び出しは適切なエラー コードで失敗します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | windowsdefender.h |
[DLL] | MpClient.dll |