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windows.graphics.holographic.interop.h ヘッダー

ヘッダーの Windows.Graphics.Holographic.Interop.h API を使用すると、Windows Mixed RealityアプリでDirect3D 12を使用できます。 このヘッダーで指定されたインターフェイスでは、COM インターフェイス ポインターを使用して、DirectX COM オブジェクトを Windows.Graphics.Holographic 名前空間のWindows ランタイム オブジェクトのメソッドにパラメーターとして渡します。これにより、Windows Mixed Reality アプリは追加のオーバーヘッドなしでDirect3D 12バッファー リソースを作成して使用できます。

この API セットのサンプル コードは、Windows Mixed Reality Direct3D 12 アプリ テンプレートに含まれています。 Windows Mixed Reality Direct3D 12 アプリ テンプレートには、ヘッダーにWindows.Graphics.Holographic.Interop.h用意されているほとんどの API の定型コードが含まれており、Windows Mixed Reality PC、HoloLens 2、HoloLens 2 エミュレーターで回転するキューブをレンダリングします。

このヘッダーは、Direct3D 12 Graphics によって使用されます。 詳細については、次を参照してください。

windows.graphics.holographic.interop.h には、次のプログラミング インターフェイスが含まれています。

インターフェイス

 
graphics::holographic::interop::IHolographicCameraInterop

HolographicCamera を拡張して、2D テクスチャ リソースを作成し、Direct3D 12のホログラフィック レンダリングのバック バッファーとして使用できるようにします。
graphics::holographic::interop::IHolographicCameraRenderingParametersInterop

ホログラフィック レンダリングにDirect3D 12を使用するアプリケーションの HolographicCameraRenderingParameters クラスとの COM 相互運用を可能にする nano-COM インターフェイス。
graphics::holographic::interop::IHolographicQuadLayerInterop

ホログラフィック レンダリングにDirect3D 12を使用するアプリの HolographicQuadLayer Windows ランタイム クラスとの COM 相互運用を可能にする nano-COM インターフェイス。
graphics::holographic::interop::IHolographicQuadLayerUpdateParametersInterop

ホログラフィック レンダリングにDirect3D 12を使用するアプリケーションの HolographicQuadLayerUpdateParameters クラスとの COM 相互運用を可能にする nano-COM インターフェイス。