DNS_NXT_DATAW 構造体 (windns.h)
DNS_NXT_DATA構造体は、RFC 2535 のセクション 5 で指定されている DNS next (NXT) リソース レコード (RR) を表します。
構文
typedef struct {
PWSTR pNameNext;
WORD wNumTypes;
#if ...
WORD wTypes[];
#else
WORD wTypes[1];
#endif
} DNS_NXT_DATAW, *PDNS_NXT_DATAW;
メンバー
pNameNext
次のドメインの名前を表す文字列へのポインター。
wNumTypes
wTypes 配列内の要素の数。 wNumTypes は 2 以上である必要がありますが、8 を超えることはできません。
wTypes
次のドメインに存在する RR 型を指定するビットマップを含む BYTE 配列。 配列内の各ビットは、RFC 2535 のセクション 5.2 で定義されている DNS レコードの種類に対応します。
wTypes[1]
次のドメインに存在する RR 型を指定するビットマップを含む BYTE 配列。 配列内の各ビットは、RFC 2535 のセクション 5.2 で定義されている DNS レコードの種類に対応します。
注釈
DNS_NXT_DATA構造体は、プログラムによって DNS エントリを管理するために、DNS_RECORD構造と組み合わせて使用されます。
注意
windns.h ヘッダーは、unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとしてDNS_NXT_DATAを定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | windns.h |