DnsAcquireContextHandle_W関数 (windns.h)
DnsAcquireContextHandle 関数型は、資格情報のセットに対するコンテキスト ハンドルを取得します。 多くの DNS 関数と同様に、 DnsAcquireContextHandle 関数の種類は、異なる文字エンコードを容易にするために複数の形式で実装されています。 関連する文字エンコードに基づいて、次のいずれかの関数を使用します。
- DnsAcquireContextHandle_A (ANSI エンコードの_A)
- DnsAcquireContextHandle_W (Unicode エンコードの_W)
構文
DNS_STATUS DnsAcquireContextHandle_W(
[in] DWORD CredentialFlags,
[in, optional] PVOID Credentials,
[out] PHANDLE pContext
);
パラメーター
[in] CredentialFlags
文字エンコードを示すフラグ。 Unicode の場合 は TRUE 、ANSI の 場合は FALSE に設定されます。
[in, optional] Credentials
セキュリティ で保護 された動的更新で使用されるアカウントの名前、ドメイン、パスワードを含むSEC_WINNT_AUTH_IDENTITY_W構造体または SEC_WINNT_AUTH_IDENTITY_A 構造体へのポインター。 CredentialFlags が TRUE に設定されている場合、Credentials はSEC_WINNT_AUTH_IDENTITY_W構造体を指します。それ以外の場合、資格情報はSEC_WINNT_AUTH_IDENTITY_A構造体を指します。 指定しない場合は、呼び出し元サービスの資格情報が使用されます。 このパラメーターは省略可能です。
[out] pContext
返された資格情報を指すハンドルへのポインター。
戻り値
正常に完了すると、成功の確認が返されます。 それ以外の場合は、Winerror.h で定義されている適切な DNS 固有のエラー コードを返します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | windns.h |
Library | Dnsapi.lib |
[DLL] | Dnsapi.dll |