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DNS_QUERY_RAW_COMPLETION_ROUTINE コールバック関数 (windns.h)

重要

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DNS_QUERY_RAW_COMPLETION_ROUTINE は、実装する非同期コールバック関数の関数シグネチャです。 システムは 、DnsQueryRaw を呼び出して開始したクエリの結果を使用して実装を呼び出します。 結果には、解析されたレコードと生の結果パケットの両方が含まれており、必要に応じて後のシステムに渡されます。 結果は、結果を提供したサーバーに関する情報を提供します。

DnsQueryRawDNS_REQUEST_PENDINGを返す場合、システムはクエリの完了時にこのコールバックを呼び出します。成功した場合はクエリの結果、またはエラーまたは取り消しが示されます。

構文

DNS_QUERY_RAW_COMPLETION_ROUTINE DnsQueryRawCompletionRoutine;

void DnsQueryRawCompletionRoutine(
  VOID *queryContext,
  DNS_QUERY_RAW_RESULT *queryResults
)
{...}

パラメーター

queryContext

型: _In_ VOID*

DNS_QUERY_RAW_REQUESTqueryContext フィールドを介して DnsQueryRaw に渡されたクエリ コンテキストへのポインター。

queryResults

型: _Inout_ DNS_QUERY_RAW_RESULT*

クエリの結果へのポインター。 DnsCancelQueryRaw によるクエリの取り消しが原因でこのコールバックが行われた場合、queryResultsqueryStatus フィールドはERROR_CANCELLEDに設定されます。

でないNULL場合は、DnsQueryRawResultFree を使用して queryResults ポインターを解放する必要があります。

戻り値

なし

必要条件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー windns.h