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DrvSendPage 関数 (winddi.h)

プリンター グラフィックス DLL の DrvSendPage 関数は、ドライバーがプリンターにページを送信できるように、物理ページの描画が完了したときに GDI によって呼び出されます。

構文

BOOL DrvSendPage(
  [in] SURFOBJ *pso
);

パラメーター

[in] pso

描画サーフェイスを記述する SURFOBJ 構造体への呼び出し元指定ポインター。

戻り値

操作が成功した場合、関数は TRUE を返す必要があります。 それ以外の場合は、Win32 SetLastError 関数を呼び出してエラー コードを設定し、 FALSE を返す必要があります。

解説

GDI は、描画サーフェイスで物理ページのイメージの描画が完了するたびに DrvSendPage を呼び出します。 関数は 、EngWritePrinter を呼び出してプリンターにイメージを送信し、ページの取り出しなどのページの終了操作を実行します。

GDI で管理されたサーフェスを使用するプリンター グラフィックス DLL は、通常、バンド化されたページの場合、ドライバーの DrvNextBand 関数によって各バンドのイメージがプリンターに送信されるように実装されます。

さらに、プリンター グラフィックス DLL が デバイスで管理されたサーフェイスを使用している場合、イメージは描画時にプリンターに送信されるため、 通常、DrvSendPage 関数はページの終わり操作のみを実行する必要があります。

この関数の実行に時間がかかる可能性がある場合は、5 秒ごとに EngCheckAbort を呼び出す必要があります。 EngCheckAbortTRUE を返す場合、DrvSendPage はその操作を終了し、FALSE を返す必要があります。

要件

   
対象プラットフォーム デスクトップ
Header winddi.h (Winddi.h を含む)

関連項目

DrvNextBand

DrvStartPage

EngCheckAbort

EngWritePrinter