IWICProgressiveLevelControl::GetLevelCount メソッド (wincodec.h)
CODEC でサポートされているプログレッシブ デコードのレベルの数を取得します。
構文
HRESULT GetLevelCount(
[out, retval] UINT *pcLevels
);
パラメーター
[out, retval] pcLevels
型: UINT*
CODEC でサポートされているレベルの数を示します。
戻り値
型: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
解説
ユーザーは、この関数を使用して、プログレッシブ JPEG 画像のプログレッシブ レベルを反復処理しないでください。 JPEG プログレッシブ レベルは画像によって決定され、固定レベル数はありません。 このメソッドを使用すると、すべてのプログレッシブ レベルがダウンロードされるまでアプリケーションが強制的に待機してから、戻ることができます。 代わりに、アプリケーションでは次のコードを使用して、プログレッシブ JPEG イメージのプログレッシブ レベルを反復処理する必要があります。
例
IWICProgressiveLevelControl *pProgressive = NULL;
HRESULT hr = (pBitmapFrame->QueryInterface(
IID_IWICProgressiveLevelControl,
(void**) &pProgressive));
if (SUCCEEDED(hr))
{
for (UINT uCurrentLevel = 0; SUCCEEDED(hr); uCurrentLevel++)
{
hr = pProgressive->SetCurrentLevel(uCurrentLevel);
if (WINCODEC_ERR_INVALIDPROGRESSIVELEVEL == hr)
{
// No more levels
break;
}
if (SUCCEEDED(hr))
{
// Output the current level
hr = pBitmapFrame->CopyPixels(...);
}
}
}
if (pProgressive)
{
pProgressive->Release();
}
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wincodec.h |
[DLL] | Windowscodecs.dll |