IWICDevelopRaw::SetNamedWhitePoint メソッド (wincodec.h)
生ファイルの名前付き白いポイントを設定します。
構文
HRESULT SetNamedWhitePoint(
[in] WICNamedWhitePoint WhitePoint
);
パラメーター
[in] WhitePoint
列挙値のビットごとの組み合わせ。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
名前付きホワイト ポイントが生イメージでサポートされていない場合、または生ファイルに、この API でサポートされていない名前付きホワイト ポイントが含まれている場合でも、コーデック実装者はこの機能をサポート済みとしてマークする必要があります。
名前付きの白いポイントが生の画像でサポートされていない場合は、生ファイルの事前に定義された白い点でない場合でも、名前付き白いポイントにイメージを調整するためのベスト エフォートを行う必要があります。
生ファイルにこの API でサポートされていない名前付きホワイト ポイントが含まれている場合、コーデック実装者は API で名前付きホワイト ポイントをサポートする必要があります。
他のホワイト ポイント設定メソッド ( SetWhitePointKelvin など) により、適切な相互運用性を確保するためにコーデック実装者が注意を払う必要があります。 たとえば、呼び出し元が名前付きホワイト ポイントを介して設定した場合、コーデック実装者は対応するケルビン温度の読み戻しを無効にすることができます。 コーデックの実装者が以前の呼び出しのために特定のアクションを拒否する場合は、 WINCODEC_ERR_WRONGSTATE を返す必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wincodec.h |
Library | Windowscodecs.lib |
[DLL] | Windowscodecs.dll |