次の方法で共有


GlobalFindAtomA 関数 (winbase.h)

指定した文字列のグローバル アトム テーブルを検索し、その文字列に関連付けられているグローバル アトムを取得します。

構文

ATOM GlobalFindAtomA(
  [in] LPCSTR lpString
);

パラメーター

[in] lpString

型: LPCTSTR

検索対象の null で終わる文字列。

または、MAKEINTATOM マクロを使用して変換された整数のアトムを使用することもできます。 詳細については、「解説」を参照してください。

戻り値

型: ATOM

関数が成功した場合、戻り値は指定された文字列に関連付けられたグローバルアトムです。

関数が失敗した場合、戻り値は 0 です。 拡張エラー情報を取得するには、GetLastError呼び出します。

備考

システムは、最初に入力された atom テーブル内の文字列の大文字と小文字を区別しますが、GlobalFindAtom 実行される検索では大文字と小文字は区別されません。

MAKEINTATOM マクロによって lpString 作成された場合、下位ワードは0xBFFF 0x0001範囲内にある必要があります。 下位ワードがこの範囲にない場合、関数は失敗します。

手記

winbase.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして GlobalFindAtom を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードに依存しないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルエラーやランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「関数プロトタイプの 規則」を参照してください。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされる最小サーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ターゲット プラットフォーム の ウィンドウズ
ヘッダー winbase.h (Windows.h を含む)
ライブラリ Kernel32.lib
DLL Kernel32.dll

関連項目

AddAtom を する

DeleteAtom の

FindAtom を する

GetAtomName を する

GlobalAddAtom の

GlobalDeleteAtom

GlobalGetAtomName

リファレンス