GetEnabledXStateFeatures 関数 (winbase.h)
x86 または x64 プロセッサ上の有効な XState 機能のマスクを取得します。
XState 機能ビットの定義は、プロセッサ ベンダー固有です。 特定の機能に関する追加情報については、関連するプロセッサリファレンスマニュアルを参照してください。
構文
DWORD64 GetEnabledXStateFeatures();
戻り値
この関数は、各ビットがシステムで有効になっている XState 機能を表すビットマスクを返します。
解説
アプリケーションは、XState プロセッサ機能を使用するか、XState コンテキストを操作する前に、この関数を呼び出して、システムに存在し、有効になっている機能を決定する必要があります。 ビット 0 と 1 は、それぞれ X87 FPU と SSE レジスタの存在を参照します。 0 と 1 を超える特定の機能ビットの意味は、プロセッサ ベンダーによってリリースされたプログラマー リファレンス マニュアルで定義されています。
Windows 7 SP1 と Windows Server 2008 R2 SP1: AVX API は、WINDOWS 7 SP1 と Windows Server 2008 R2 SP1 で最初に実装されます。 SP1 用の SDK がないため、使用できるヘッダーとライブラリ ファイルはありません。 このような場合、呼び出し元は、このドキュメントから必要な関数を宣言し、"Kernel32.dll" で GetModuleHandle を使用してポインターを取得し、続いて GetProcAddress を呼び出す必要があります。 詳細については、「 XState コンテキストの操作 」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS 7 SP1 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 SP1 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winbase.h (Windows.h を含む) |
Library | Kernel32.lib |
[DLL] | Kernel32.dll |