EnumResourceTypesW 関数 (winbase.h)
バイナリ モジュール内のリソースの種類を列挙します。 Windows Vista 以降では、これは通常、言語に依存しないポータブル実行可能 (LN ファイル)
または、アプリケーションは EnumResourceTypesEx
構文
BOOL EnumResourceTypesW(
[in, optional] HMODULE hModule,
[in] ENUMRESTYPEPROCW lpEnumFunc,
[in] LONG_PTR lParam
);
パラメーター
[in, optional] hModule
型: HMODULE
検索するモジュールへのハンドル。 このハンドルは、
詳細については、「解説」を参照してください。
このパラメーターが NULL
[in] lpEnumFunc
型: ENUMRESTYPEPROC
列挙されたリソースの種類ごとに呼び出されるコールバック関数へのポインター。 詳細については、EnumResTypeProc 関数を参照してください。
[in] lParam
型: LONG_PTR
コールバック関数に渡されるアプリケーション定義の値。
戻り値
型: BOOL
成功した場合
備考
見つかったリソースの種類ごとに、
EnumResourceTypes
Windows Vista 以降では、hModule
列挙型に重複が含まれることはありません。特定のリソースの種類が LN ファイルと .mui ファイルの両方に含まれている場合、型は 1 回だけ列挙されます。
例
例については、「リソース リストの作成」を参照してください。
手記
winbase.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして EnumResourceTypes を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードに依存しないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルエラーやランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「関数プロトタイプの 規則」を参照してください。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされる最小サーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ターゲット プラットフォーム の |
ウィンドウズ |
ヘッダー | winbase.h (Windows.h を含む) |
ライブラリ | Kernel32.lib |
DLL | Kernel32.dll |
関連項目
概念
EnumResTypeProc の
EnumResourceLanguages を
EnumResourceNames の
EnumResourceTypesEx の
リファレンス