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WS_HTTP_REDIRECT_CALLBACKコールバック関数 (webservices.h)

「RFC2616」で説明されているように、HTTP 自動リダイレクト機能を使用してメッセージが別のサービスに自動的にリダイレクトされるときに呼び出されます。 リダイレクトを許可しない場合、このコールバックはS_FALSEまたはエラー値を返す必要があります。 それ以外の場合は、自動 HTTP リダイレクトが続行されます。

構文

WS_HTTP_REDIRECT_CALLBACK WsHttpRedirectCallback;

HRESULT WsHttpRedirectCallback(
  [in] void *state,
  [in] const WS_STRING *originalUrl,
  [in] const WS_STRING *newUrl
)
{...}

パラメーター

[in] state

'state' フィールドの一部として指定された 'state' WS_HTTP_REDIRECT_CALLBACK_CONTEXT

[in] originalUrl

メッセージが送信された元のエンドポイント URL。

[in] newUrl

メッセージが転送されるエンドポイント URL。

戻り値

このコールバック関数は値を返しません。

注釈

このコールバック中に指定されたパラメーターは、コールバックの期間中のみ有効です。

コールバック実装では、呼び出し元にすばやく戻ることができるように、長い計算や長いブロック呼び出しを回避する必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー webservices.h