IWbemBackupRestoreEx::Resume メソッド (wbemcli.h)
IWbemBackUpRestoreEx::Resume メソッドは、操作を続行できるように、Windows Management Instrumentation (WMI) リポジトリのロックを解放します。
構文
HRESULT Resume();
戻り値
このメソッドは、メソッド呼び出しの状態を示す HRESULT を返します。 次の一覧は、 HRESULT に含まれる値の一覧です。
解説
Pause メソッドを呼び出すときは、Resume メソッドを常に呼び出す必要があります。 Resume は、Pause メソッドが実装されているのと同じ IWbemBackUpRestoreEx のインスタンスで呼び出す必要があります。 Resume を呼び出さずにオブジェクトを解放すると、Resume メソッドが自動的に実装されます。
メモResume メソッドを実装するには、 メソッドを呼び出す前に、クライアント ユーザーに SE_BACKUP_NAMEが必要です。
例
次の C++ の例は、 IWbemBackUpRestoreEx::Resume メソッドを呼び出す方法を示しています。
// The pInt variable is of type IWbemBackupRestoreEx*
pInt->Resume();
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wbemcli.h (Wbemidl.h を含む) |
Library | Wbemuuid.lib |
[DLL] | Wbemsvc.dll |