VSS_WRITERRESTORE_ENUM列挙 (vswriter.h)
VSS_WRITERRESTORE_ENUM列挙は、復元操作中に生成されたイベントを処理する条件を要求者に示すためにライターによって使用されます。
構文
typedef enum VSS_WRITERRESTORE_ENUM {
VSS_WRE_UNDEFINED = 0,
VSS_WRE_NEVER,
VSS_WRE_IF_REPLACE_FAILS,
VSS_WRE_ALWAYS
} ;
定数
VSS_WRE_UNDEFINED 値: 0 ライターが復元操作中に特別な操作を実行するかどうかは不明です。 この状態は、ライター エラーを示します。 |
VSS_WRE_NEVER ライターは復元イベントを必要としません。 |
VSS_WRE_IF_REPLACE_FAILS ライターが常に を処理することを想定していることを示します。 PreRestore (CvssWriter::OnPreRestore) イベントが発生しますが、 PostRestore イベントを処理する場合 (CvssWriter::OnPostRestore) 復元の場合のみ は、VSS_RME_RESTORE_IF_NOT_THERE または を実装するときに失敗する 復元方法VSS_RME_RESTORE_IF_CAN_REPLACE (VSS_RESTOREMETHOD_ENUM)。 |
VSS_WRE_ALWAYS ライターは、復元操作中に常に特別な操作を実行します。 |
解説
ライターは 、VSS_WRITERRESTORE_ENUM の値を IVssCreateWriterMetadata::SetRestoreMethod に渡して、復元操作中に要求元とやり取りする方法をメタデータで示します。
リクエスターは、 IVssExamineWriterMetadata::GetRestoreMethod を呼び出して、ライターの参加に関する情報を取得します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | vswriter.h |
関連項目
IVssCreateWriterMetadata::SetRestoreMethod