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VSS_PROTECTION_LEVEL 列挙 (vsmgmt.h)

ボリューム シャドウ コピー保護レベルのセットを定義します。

構文

typedef enum _VSS_PROTECTION_LEVEL {
  VSS_PROTECTION_LEVEL_ORIGINAL_VOLUME = 0,
  VSS_PROTECTION_LEVEL_SNAPSHOT
} VSS_PROTECTION_LEVEL, *PVSS_PROTECTION_LEVEL;

定数

 
VSS_PROTECTION_LEVEL_ORIGINAL_VOLUME
値: 0
シャドウ コピーを犠牲にして元のボリュームへの I/O を維持する必要があることを指定します。 これは既定の保護レベルです。 次の両方の条件が発生した場合、シャドウ コピーが削除される可能性があります。


  • 元のボリュームへの書き込みが行われます。

  • シャドウ コピーの記憶域に書き込めない、十分なメモリを割り当てられないなど、何らかの理由でシャドウ コピーの整合性を維持できません。

VSS_PROTECTION_LEVEL_SNAPSHOT
元のボリュームへの I/O を犠牲にしてシャドウ コピーを維持する必要があることを指定します。 この保護レベルは、"シャドウ コピー保護モード" と呼ばれます。次の両方の条件が発生した場合、元のボリュームに対するすべての I/O は失敗します。


  • 元のボリュームへの書き込みが行われます。

  • シャドウ コピー記憶域への書き込みに失敗した場合や、十分なメモリを割り当てることができないなど、何らかの理由で、シャドウ コピー記憶域への対応する書き込みを完了できません。

注釈

ボリュームがシャドウ コピー保護モードの場合、要求者は IVssDifferentialSoftwareSnapshotMgmt::AddDiffArea メソッドを使用してシャドウ コピー記憶域 (diff領域) の関連付けを設定する必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント WINDOWS Vista と SP1 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header vsmgmt.h

こちらもご覧ください

IVssDifferentialSoftwareSnapshotMgmt3

IVssDifferentialSoftwareSnapshotMgmt3::GetVolumeProtectLevel

IVssDifferentialSoftwareSnapshotMgmt3::SetVolumeProtectLevel

VSS_PROTECTION_FAULT

VSS_VOLUME_PROTECTION_INFO