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GetDefaultUserProfileDirectoryW 関数 (userenv.h)

既定のユーザーのプロファイルのルートへのパスを取得します。

構文

USERENVAPI BOOL GetDefaultUserProfileDirectoryW(
  [out, optional] LPWSTR  lpProfileDir,
  [in, out]       LPDWORD lpcchSize
);

パラメーター

[out, optional] lpProfileDir

型: LPTSTR

この関数が正常に返されるときに、既定のユーザーのプロファイル ディレクトリへのパスを受け取るバッファーへのポインター。 この値を NULL に設定して、バッファーの必要なサイズを決定します。

[in, out] lpcchSize

型: LPDWORD

TCHARで、lpProfileDir バッファーのサイズを指定します。

lpProfileDir 指定されたバッファーが十分な大きさでない場合、または lpProfileDir が NULL場合、関数は失敗し、このパラメーターは必要なバッファー サイズ (終端の null 文字を含む) を受け取ります。

戻り値

型: BOOL

成功した場合は TRUE を します。それ以外の場合は、FALSEを します。 拡張エラー情報を取得するには、GetLastError呼び出します。

備考

Windows XP で GetDefaultUserProfileDirectory 返されるパスの例を次に示します。

C:\Documents and Settings\Default User

Windows 7 で GetDefaultUserProfileDirectory 返されるパスの例を次に示します。

C:\Users\Default

このディレクトリのサブディレクトリのパスを取得するには、SHGetFolderPath (Windows XP 以前) または SHGetKnownFolderPath (Windows Vista) 関数 使用します。

手記

userenv.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして GetDefaultUserProfileDirectory を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードに依存しないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルエラーやランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「関数プロトタイプの 規則」を参照してください。

必要条件

要件 価値
サポートされる最小クライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされる最小サーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ターゲット プラットフォーム の ウィンドウズ
ヘッダー userenv.h
ライブラリ Userenv.lib
DLL Userenv.dll

関連項目

GetAllUsersProfileDirectory の

GetProfilesDirectory の

GetUserProfileDirectory の

ユーザー プロファイルの概要

ユーザー プロファイル リファレンス