IUPnPDescriptionDocument::D eviceByUDN メソッド (upnp.h)
DeviceByUDN メソッドは、読み込まれた説明ドキュメントに含まれる、指定された一意のデバイス名 (UDN) を持つデバイスを返します。
構文
HRESULT DeviceByUDN(
[in] BSTR bstrUDN,
[out] IUPnPDevice **ppudDevice
);
パラメーター
[in] bstrUDN
デバイスの UDN を指定します。
[out] ppudDevice
デバイスを記述する IUPnPDevice オブジェクトへの参照を受け取ります。 この参照は、使用されなくなったときに解放する必要があります。
戻り値
メソッドが成功した場合、戻り値はS_OK。 それ以外の場合、メソッドは WinError.h で定義されている COM エラー コードのいずれかを返します。
解説
IUPnPDescriptionDocument::Load または IUPnPDescriptionDocument::LoadAsync を使用してデバイスの説明を読み込んだ後、DeviceByUDN を使用します。 IUPnPDescriptionDocument::ReadyState プロパティは、READYSTATE_COMPLETEDを返します。
デバイスの説明が最初に IUPnPDescriptionDocument::Load または IUPnPDescriptionDocument::LoadAsync を使用して読み込まれる場合を除き、DeviceByUDN を使用しないでください。 検索操作では、現在読み込まれているデバイスの説明のみが検索されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | upnp.h |
[DLL] | Upnp.dll |