IRawElementProviderSimple3 インターフェイス (uiautomationcore.h)
IRawElementProviderSimple2 インターフェイスを拡張して、アクセス可能なテクノロジで推奨されるコンテンツ タイプを指定する方法に関するメタデータを取得できるようにします。
継承
IRawElementProviderSimple3 インターフェイスは、IRawElementProviderSimple2 から継承されます。 IRawElementProviderSimple3 には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IRawElementProviderSimple3 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IRawElementProviderSimple3::GetMetadataValue 情報の解釈方法を示すUI オートメーション要素からメタデータを取得します。 (IRawElementProviderSimple3.GetMetadataValue) |
注釈
ナレーターなどのスクリーン読み上げアクセシビリティ ツールは、音声シンセサイザーを使用してアプリが表示しているものを読み取ります。 音声シンセサイザーは通常、コンテンツの説明に基づいて提供されたコンテンツを適切に読み取ります。
ただし、音声シンセサイザーでは、優先するコンテンツ タイプを説明するヘルプを使用できます。 SayAs コマンドは、Microsoft UI オートメーション プロバイダーから UI オートメーション クライアント (スクリーン リーダーなど) への正確なコンテンツ読み取りUI オートメーションコア API を使用して提供します。
例 :
- 日付が 10/4 の場合、Month/Day または Day/Month の形式ですか? スクリーン リーダーが知らない場合は、10 月 4 日または 4 月 10 日に読み上げられます。
-
文字列 "10-100" を指定すると、この "10 から 100" または "10 から 100 を引いた 100" になりますか?
"10" を数値としてマークし、"-100" を数値としてマークする機能は、アクティブテクノロジ (AT) がそれをよりよく読むのに役立ちます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10、バージョン 1703 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | uiautomationcore.h (UIAutomation.h を含む) |