IUIAutomation2::p ut_AutoSetFocus メソッド (uiautomationclient.h)
UI オートメーションコントロール パターン メソッドの呼び出しでフォーカスをターゲット要素に自動的に設定するかどうかを指定します。
このプロパティは読み取り/書き込み可能です。
構文
HRESULT put_AutoSetFocus(
BOOL autoSetFocus
);
パラメーター
autoSetFocus
戻り値
なし
解説
既定では、IUIAutomationInvokePattern::Invoke や IUIAutomationValuePattern::SetValue など、要素に対してアクションを実行するほとんどのUI オートメーションメソッドは、アクションを実行する前に要素にフォーカスを設定します。 ほとんどのアプリケーションでは、フォーカスを設定すると、ユーザー エクスペリエンスの一貫性が高まります。 ドロップダウン メニューの自動化など、フォーカスの設定が中断される状況では、AutoSetFocus を FALSE に設定して、UI オートメーションメソッドがフォーカスを設定できないようにすることができます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | uiautomationclient.h (UIAutomation.h を含む) |
[DLL] | UIAutomationCore.dll |