IUIAnimationInterpolator2::InterpolateVelocity メソッド (uianimation.h)
指定した寸法の指定されたオフセットで速度(変化率)を補間します。
構文
HRESULT InterpolateVelocity(
[in] UI_ANIMATION_SECONDS offset,
[out] DOUBLE *velocity,
[in] UINT cDimension
);
パラメーター
[in] offset
遷移の開始からのオフセット。
オフセットは常に 0 以上で、遷移の継続時間以下です。 切り替えの期間が 0 の場合、このメソッドは呼び出されません。
[out] velocity
補間された速度。
[in] cDimension
速度を補間する次元。
戻り値
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。 エラー コードの一覧については、「 Windows アニメーション エラー コード 」を参照してください。
解説
Windows アニメーションは常に IUIAnimationInterpolator2::SetInitialValueAndVelocity メソッドを呼び出して、InterpolateVelocity を呼び出す前に初期値と速度を設定するため、カスタム補間子は初期値と速度が設定されているかどうかをチェックする必要はありません。
Windows アニメーションでは、パラメーターが異なる SetInitialValueAndVelocity を複数回呼び出すことができます。 インターポレーターは、パフォーマンスを向上させるために内部状態をキャッシュできますが、 SetInitialValueAndVelocity が呼び出されるたびにこのキャッシュ状態を更新し、 以降の InterpolateVelocity 呼び出しの結果に更新された状態が反映されるようにする必要があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 8、Windows 7、および Windows 7 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | uianimation.h |
[DLL] | UIAnimation.dll |